“Perfectly Imperfect”

30Jul - by SusTranslator - 0 - In SDGs 国連SDG

日本では冬がイチゴの季節ですが、英国ではイチゴと言えば夏の果物。特にウィンブルドンの全英オープンテニスの風物詩となっています。輸入物は年中いつでも売っていますが、国産品が出回る6~8月には、スーパーマーケットでも青果売り場の大きなスペースを割いて並べています。

我が家は近くにテスコという英国最大手のスーパーがあるので、いつもそこで買い物をしていますが、テスコのイチゴの棚にはこんな商品が置かれています。

 

“Perfectly Imperfect”シリーズとして販売されており、名前の通り規格外のイチゴを詰めたパック。中に入っているのは、通常販売されているものより小さかったり、逆にやたらと大きかったり、形のいびつなイチゴ。通常のパックよりちょっと低めの価格設定です。

英国のスーパーマーケットでは昨年から、通常なら選別の際にはじかれてしまって流通に乗らない、形がいびつな野菜やサイズが規格に満たない果物などを、このように商品として出す取り組みを始めるところが出てきました。食べられないわけではないのに捨てられてしまう食品ロス・食品廃棄物の問題への対応です。最初に手を付けたのはアスダというスーパーマーケットチェーンで、規格外の野菜をいろいろ詰め合わせたボックスの販売を開始しました。名前は”Wonky Veg Box”で、ずばり「いびつな野菜ボックス」という意味です。

日本ではフードロスに対する取り組みというと、消費期限切れの食品の廃棄という問題に関するものが中心のようですが、スーパーの棚に並ぶことなく捨てられる食品を販売ルートに乗せる取り組みも、今後もっと広がることを期待したいです。

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